2016/05/15

SFボイス対応 あと少し

ボイス再生の指示書き込みは完了した。今は再生がちゃんとされるかの確認と校正をしている。作業中にわかったが、モブキャラはボイスなしらしい。こういうゲームなので「男キャラにボイスなどつけん!」というのならわからんでもないが、モブ男だけでなくモブ子もボイスなしだ。まあどうでもいい話だが。

あと、"効果音"としてボイスを再生させているので、一部の機能が動作しない。(オートでの台詞送りを使用時に、ボイスが再生し終わるまで台詞送りを待つ機能など)
本作の日本語ボイスは意訳の範疇を明らかに超えて「文章を追加」してしまっているので、原文からあまり離れずそこそこ意訳を交えた程度の私の翻訳とは文章量が大きく違う部分がちらほらある。そのためオートでの台詞送りを使用した場合、最低速でもボイスが収まりきらない部分がある。そうなるとポチポチとクリックするしかないのだが、再生されるボイスの途中に妙な間があったりすると再生が終わったと思って次に送ってしまうことがあった。ホイールを回せば簡単に戻れるが、何ともすっきりしない状態になってしまったな。
この辺りの注意事項はReadMeに書いておこう。


それじゃあ「今日の気になった台詞」です。

とある女性と出会ったレーリンの感想。

Raelin "Pale as a wraith glimmering in moonlight."


公式の翻訳:「とても不思議な人だったの。月光で透き通るような体を持った青白い精霊みたいな。」

私の翻訳:「月夜にぼんやり浮かび上がる幽霊みたいに青白い肌(顔)だった。」
 →今回の校正で肌を顔に変更。


相手を精霊と例えるか幽霊と例えるかで印象は真逆だと思う。
私は"wraith"を精霊と訳しているのが気になって仕方がない。wraith自体の意味はもちろんのこと、paleにglimmerにmoonlightならば、お化けだと言わんばかりの単語の選択だと思うのだが。翻訳って不思議だね。

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